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【抽選会】リニューアルオープン後の施設利用の受付がはじまります

2023年12月11日

厚木市文化会館は大規模改修工事に伴い、令和7年(2025年)1月3日まで休館しております。リニューアルオープン後の施設の貸出について、下記のように行います。

◆抽選会の実施について
大・小ホール、展示室、集会室、和室の利用受付開始月の初日は、抽選会を行います。
なお、初めて当館の利用申込みをする方が抽選会に参加する場合は、事前に新規利用の手続きを済ませてからご参加ください。

■抽選日
市内の方は、使用日の属する月の12ヶ月前の初日
市外の方は、使用日の属する月の11ヶ月前の初日
※初日(1日)が休館日にあたる場合は翌日
※会議室の受付は、市内の方は3ヶ月前、市外の方は2ヶ月前から行います。
※毎月20日以降に、次回の抽選会の対象施設のカレンダーをホームページに掲載いたします。
施設受付開始カレンダー.pdf

■抽選会の時間
申込受付時間 9:00~10:00
抽選時間 10:00 ※受付締切後、すぐに実施します

■抽選会会場
厚木商工会議所(外部へリンク) 1階 会議室101 または 5階 会議室501
(栄町1-16-15)
※都合により商工会議所内の別の部屋で行う場合があります。当日商工会議所内に会場のご案内を掲示いたします
※文化会館ではないのでご注意ください
▶仮事務所での営業について

◇抽選会当日の駐車場について
厚木商工会議所地下に駐車場がありますが、数に限りがございます。
満車の場合は近隣の駐車場(有料)をご利用ください。
お時間にゆとりをもってご参加くださいますようお願いいたします。

抽選会・施設の利用申込についてくわしくは、ホームページの「施設利用をお考えの方へ」をご覧ください。

《改修に関するお問い合せ》厚木市ホームページ(外部へリンク)
 厚木市 協働安全部 文化生涯学習課 生涯学習施設係
 〒243-0018
 厚木市中町2-12-15(アミューあつぎ6階)
 電話番号:046-225-2833
 ファックス番号:046-225-3130
 平日8:30~17:15

《貸館等業務に関するお問い合せ》
 (公財)厚木市文化振興財団
 〒243-0017
 厚木市栄町1-16-15 厚木商工会議所 1階 仮事務所
 電話番号:046-225-2588 
 ファックス番号:046-223-1439
 9:00~17:00/休業日(毎週火曜日、同日が祝日のときは、水・木曜日)を除く

ぶんか情報館12月号を掲載しました。

2023年12月 1日

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【お知らせ】昭和音楽大学との協定を締結しました

2023年11月30日

このたび(公財)厚木市文化振興財団は、学校法人東成学園 昭和音楽大学・昭和音楽大学短期大学部と地域社会の芸術、文化、教育、まちづくり等の振興を図るため、相互に連携・協力を行うことについて包括連携協定を締結しました。
昭和音楽大学は1969年から2007年まで厚木市内にキャンパスを置き(現在は川崎市麻生区に移転)、厚木市文化会館でも様々な公演を行ってきました。また本厚木駅前で音楽教室を運営(現在は海老名に移転)するなど、市内の音楽文化の醸成にも寄与してきた経緯があります。
今後、市内各所で昭和音楽大学の学生等による様々なコンサートやワークショップを実施いたします。


★昭和音楽大学の学生によるミニコンサート 開催決定★
0さいからの音楽会
歌とピアノのわくわくステージ
2024.2/25(日)
①11:00~11:30 ②13:00~13:30 ※どちらも同じ内容のプログラムです
会場:アミューあつぎ 8階 屋内広場sola
出演:昭和音楽大学3年
   岩田沙羅(ソプラノ)、大久保実喜慧(ソプラノ)、
   大城完太(テノール)、伊藤 凜(ピアノ)
入場無料
事前のご予約はございません椅子の数に限りがあるため、座席がご用意できない場合がございます。予めご了承ください。

ぶんか情報館10月号を掲載しました。

2023年10月 1日

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【レポート】出張! 劇団扉座による演劇体験教室

2023年9月24日

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8/26(土)、27(日)の2日間、厚木市保健福祉センター ホールで「厚木シアタープロジェクト 劇団扉座による演劇体験教室」を行いました。文化会館で開催していた人気講座の出張版です。

実施情報
公演名:厚木シアタープロジェクト 劇団扉座による演劇体験教室
開催日:8/26(土)13:00~16:00 こども演劇体験教室
    8/27(日)13:00~16:00 大人のための演劇体験教室
会場:厚木市保健福祉センター 6階 ホール
講師:田中信也(劇団扉座)
アシスタント:藤田直美、小笠原彩、山川大貴(劇団扉座)

写真3.jpg 講師の劇団扉座education部部長の田中信也さん。

まずはアイスブレイクとして、ミニゲームを通して演劇的な感覚を養いながら参加者同士コミュニケーションを深めていきます。
こども演劇体験教室では、グループごとに「桃太郎」や「運動会」などのワンシーンを表現。これはどのシーンかな? この人は何をしている人だろう? と想像力を膨らませて、参加者は各グループの発表を鑑賞しました。

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大人のための演劇体験教室では、同じようにミニゲームを行った後に参加者同士がペアを作りました。目を閉じたペアの片方を、もう片方が声や音で誘導しながら会場内を歩いてみます。広い会場内に机やイスなどの障害物もあり、誘導する方もされる方も、一歩一歩がドキドキ。さらに慣れてくると、壁ギリギリまで近づいて手を触れてみたり、椅子の間を通り抜けたり。この動きで2人の意思疎通をはかったことが、この後の演劇作品作りにつながっていくのです。
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そして実際に台本を見ながら、演技に挑戦。劇団扉座主宰の横内謙介さんや劇作家さんが書いた戯曲の一部が手渡され、グループやペアに分かれて実際に演じてみます。
こども演劇体験教室は、明日遠くへ引っ越してしまう小学生とその友人達の別れのシーンを。はじめはただセリフをなぞるだけだったのが、田中さんによって演出がついたり、演技のヒントが与えられたりするうちに、小学生たちの痛切な心情とその情景が伝わってくるようでした。
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一方大人のための演劇体験教室の台本は、親に借金をしてマンションを買った若い夫婦が、1か月後に迫った入居を待ちきれず、深夜、建築中のマンションの一室に忍び込むシーン。
今回、大人の方の参加は17人。そこに扉座に所属する俳優の3人が加わって、10組の夫婦ができあがりました。セリフだけ見ると他愛もない夫婦の言い合いなのですが、やはりそこに演出が加わると、夫と妻それぞれの胸の内やそのすれ違いが想像できるように。さらにまだ建築中で灯りのないマンションに懐中電灯ひとつで忍び込む夫婦のやりとりは、先ほどの目かくしのワークでのやりとりを踏まえ、ペアごとに個性豊かな夫婦像を想起させました。
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台本に書かれているセリフをもとに情景や登場人物の心情を想像しながら表現することのおもしろさを、子どもから大人まで楽しんだ2日間になりました。