5/31(水) 19:00 / 小ホール
フランスの3大音楽学校であるパリ国立高等音楽院、リヨン国立高等音楽院、パリ・エコール・ノルマル音楽院で極めた、薫り立つフランス・エスプリ。
<曲目>
ショパン:
●ワルツ 第1番 変ホ長調「華麗なる大円舞曲」Op.18
●舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
●マズルカ Op.24
●バラード 第1番 ト短調 Op.23
ラヴェル:
●クープランの墓
※曲目は都合により変更となる場合があります。
協力: アールアンフィニ、(株)ミューズエンターテインメント
2,500円
(全席指定)
※未就学児の入場はできません。
【3/4(土)10:00~受付開始】
※本公演は、隣席をあけず通常通り販売いたします。
厚木市文化会館 チケット予約センター |
046-224-9999(10:00~17:00) |
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会員価格あり
アート・メイツ先行:3月3日(金)
電 話 予 約/10:00~17:00
ウェブ予約/10:00~23:59
※電話・ウェブ予約のみ受付。
※1会員につき6枚まで。
<注意事項> アート・メイツ先行は、先行販売日であっても先行販売枚数がなくなり次第終了いたします。 また、アート・メイツに入会することが良席・チケット購入を確約するものではありませんのでご了承のうえご入会下さい。
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<御挨拶>
この度は、厚木市にて演奏出来ることを大変嬉しく思っております。
今回のプログラムは、デビューアルバム「プロフォンド」にも収録させて頂いたショパンの作品とフランスの作品を選んでみました。前半にお聴き頂くショパンからは「ワルツ第1番」。生涯で19曲作られたワルツの第1作目で、ファンファーレの後に華やかなメロディーが続きます。そして、ベネツィアのゴンドラのイメージを彷彿とさせる伸びやかなメロディーと輝く響きの「舟歌」、ショパンの真髄である「マズルカ」、悲劇的な物語に深い想いを感じる「バラード1番」を。後半はフランスのラヴェルから、亡き友人を偲んで書かれた6曲からなる大作「クープランの墓」をお届けします。ラヴェル自身の最後のピアノ曲となりました。
私の特徴である、カンタービレ(歌う)と、ソット・ヴォーチェ(究極の弱音)が皆さまの心に深く刻まれる…そんなひと時を堪能して頂きたく、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
伊藤順一 Jun-ichi Ito
4歳よりヤマハにてピアノを始め、東京藝術大学附属高校、同大学にて秦はるひ氏に師事し、在学中2011年に渡仏しパリ・エコールノルマル音楽院へ留学。アンリ・バルダ氏のもとコンサーティストディプロムをピアノ、室内楽共に首席で修了。その後パリ国立音楽院、リヨン国立音楽院でエルベ・エヌカウア、ティエリー・ロシュバック両氏に師事し研鑽を積み、2016年よりシャトゥ、ステファノ・マリッツァ、ニースなどの各国際コンクールで第1位を受賞、その他イタリア、スペイン、クロアチアなどヨーロッパ各地のコンクールに入賞し、バカウフィルハーモニーやオーケストラサウンディフ、クロアチア放送交響楽団と共演。
帰国後、日本ショパン協会主催 第4回日本ショパンピアノコンクール第1位。また、毎年ショパン作品に優れた演奏を示したピアニストに贈られる「2020年度 第47回日本ショパン協会賞」を受賞。2021年12月、アールアンフィニよりデビューアルバム「プロフォンド」をリリースし、『レコード芸術』特選盤に選出。また以前よりコンサートを定期的に主宰し、多くのアーティストの共演者としても活躍。
現在、神戸女学院大学講師。一財)カンセイ・ド・アシヤ文化財団 第1期オフィシャルサポートアーティスト。