休館になってまず初めに行ったのは、館内の備品の確認。大・小ホールの舞台備品の整理から、集会室・会議室等の机やイスの数の確認、共有エリアに置いてある看板など......夏の盛りの7・8月は会館スタッフ総出で館内中を歩き回ってチェックし、改修工事後も使用するもの、廃棄して新しくするものなどを振り分けて大移動させる日々でした。
◀大ホール舞台上には舞台備品がずらり。
備品の移動後は、工事業者による改修工事が本格的にスタート。文化会館のメインホールである大ホールの舞台上では特定天井の耐震化工事を行いますが、客席部分では椅子を外しクリーニングへ。
◀1階席前部分から順番に座席を外しています。外した座席は一席ずつ箱にしまわれ、クリーニングに送られます。
さらに大ホールの緞帳(どんちょう)もクリーニングに出すため、取り外して養生し、搬出しました。
▲大人数で緞帳を外し、養生している様子。
改修工事後、きれいになった大ホールで皆さんをお迎えするのが楽しみです。次回の工事日誌もお楽しみに!